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投信のクレカ積立設定完了

すごく今更なんですけど、ようやく完了できました。

ずっとやりたいとは思っていたんですが、対応しているクレカを発行するところから始めるのがなかなか面倒だと感じていました。

が、今年から始めたポイ活のモッピーでクレカ発行で1万円以上の(相当額の)ポイントがもらえることに気付いたので、重い腰をあげて諸々を対応しました。

目次

そもそもクレカ積立とは?

概要

証券会社で投資信託を買い付ける場合、スポット的に買付注文を出す方法と、積立を設定して期日に自動で買付る方法があります。

この積立では、証券口座にすでにある現金を使う以外に、銀行口座から毎月の積立に必要な分を自動で引き落とされる設定をする方法もありました。
そしてこの銀行口座の引き落としの代替として、2021年からクレジットカードによる支払いも可能になったものです。

さらに2024年には法改正によりクレカ積立の月々の上限額が10万円に引き上げられ、これによってNISAの積立投資枠(年間120万円まで)を全額クレカ積立で埋めることが可能になり、一気に利用者が増えたと言われています。

クレカ積立を利用すると、証券会社や使用するクレカの種類によって異なりますが、積立金額のおおよそ0.1%~3.0%以上のポイントが還元されます。

例えば還元率3.0%で月10万円積み立てた場合、
10万円 × 3.0% = 3,000円 となり、同額分のポイントが還元されます。(年間36,000円)

メリット

  • 積立額に応じてクレカごとに対応したポイントが還元される
  • 銀行口座の引き落とし設定よりも手軽にできる
Shinobu

証券会社やクレジットカード会社では「少額から始められる」ということもメリットとしてアピールしていることもありますが、これはクレカ積立だからできることではないので、少し違いますね。

デメリット

  • 積立上限額(月10万円まで)が決まっている(ただし現金と併用はできる)
  • 各証券会社に対応したクレジットカードを使う必要がある
  • 毎月の買付指定できる日付が限られる(2025年6月時点 / 今後改善する可能性はある)
Shinobu

現金による買付では「毎日」「毎週」「複数日」など設定の自由度が高いですが、クレカ積立は毎月限られた範囲から1日しか指定できません。

どのクレジットカードが使えるのか

これは利用している証券会社によって変わってきます。
例えば、

  • 楽天証券なら楽天カード
  • SBI証券なら三井住友カード
  • マネックス証券ならdカード

といった感じです。

注意が必要なのは、「積立には利用できるけどポイント還元の対象外」というカードも存在することです。

例えば三井住友カードは提携カードとしていろいろなものを出していますが(ANAカード、Amazon Mastercard、ヤマダ・マスターカードなど)、これらはほとんどが積み立て設定には使えるもののポイント還元対象外です。(情報が変わる可能性がありますので、詳しくはそれぞれのカード会社にてご確認ください)

還元率の高い組み合わせ

私が調べた限りですが、特に還元率が高く良さそうだと思えた組み合わせは次の通りです。

楽天証券 × 楽天カード一般: 0.5%~
ゴールド: 0.75%~
プレミアム: 1.0%
ブラック: 2.0%
SBI証券 × 三井住友カード一般: 最大0.5%
ゴールド: 最大1.0%
プラチナプリファード: 最大3.0%
マネックス証券 × dカード一般: 最大1.1%
ゴールド: 最大1.1%
プラチナ: 最大3.1%
※変動している可能性があります。最新の情報は必ず証券会社で再度確認してください。

私が使った組み合わせ

私は複数の証券会社で口座を持っていますので、どのクレジットカードが欲しいか、ということを先に考えて選びました。

その結果、三井住友カードのゴールドカードであれば、自分の普段の支出と、それに応じたポイント還元のバランスが最も良いという結論に至りました。

よって、投信のクレカ積立に利用するのはSBI証券に決めました。

クレカ積立設定した銘柄

私の設定している投信銘柄は次の通りです。
今回初めて全てを設定したわけではなく、元々は現金で積み立てていたものをクレカ積立に一部切り替えました。

  • 【55%】eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • 【30%】eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 【5%】SBI・J-REIT(分配)ファンド
  • 【5%】SBI・iシェアーズ・ゴールド(為替ヘッジ無)
  • 【5%】SBI・iシェアーズ・ゴールド(為替ヘッジ有)

全体的に無難といえば無難ですが、J-REITは少し冒険的かもしれません。
金の為替ヘッジは売却時期を調整すれば無くても良いような気もしますが、先のことは分からないので一応分散させてます。

クレカをお得に発行する方法

冒頭にも述べましたが、私は「わざわざ対応するクレカを発行するのが面倒だな…」というところで躓いて、クレカ設定をしていませんでした。

しかし私はプラスαの得があるとモチベーションの上がる現金な人間ですので、モッピーで広告が目についた時に一気に設定を済ませる気になりました。モッピーはいわゆる「ポイ活」のためのサービスです。

簡単に言うと、様々な条件を達成することでポイントを獲得し、それを現金や電子マネー、ギフト券などと交換ができるというものです。

さきほど紹介した例のクレジットカード(楽天カード、三井住友カード、dカード)はすべて対応しているので、これから対応クレカを発行するところから考えている方は、ぜひ利用してみてください。

還元されるポイントはタイミングによって異なりますのであくまで現時点の例ですが、

  • 楽天ゴールドカード: 4,000 ポイント
  • 三井住友カード ゴールド(NL): 11,000 ポイント
  • dカード GOLD: 6,500 ポイント

といった感じです。ゴールドだけではなく一般カードやプラチナカードも対象の場合があり、それぞれ異なるポイント数が設定されています。

なお、1ポイント=1円です。
つまり上述のクレカの例ではそれぞれ実質4,000円、11,000円、6,500円がもらえるということになりますね。
ただし、交換するものによっては手数料が発生するので注意が必要です。

また、クレカ発行以外にも、回線契約、銀行口座開設、オンラインストア(楽天など)での買い物、ゲームアプリで遊ぶ、などの様々な条件でポイントがもらえますので、クレカ設定がすでに済んでいる方もおすすめです。

もっと早くやっておけば良かった

設定が面倒だろうと思ってたんですが、クレカ設定はけっこう楽でしたね。
銀行口座の引き落とし設定のほうが面倒でした。

あと、ポイ活もなんか胡散臭いイメージがあったり、ちまちまと内職みたいなことをやって数十円しかもらえない、みたいな先入観があって見向きもしていなかったのですが、偶然友人から勧められて登録してみたら意外に簡単にポイントがもらえて拍子抜けしました。

どちらももっと早くやっておけば良かったなと思います。

ただ、そうは言っても正直ポイ活はクレカ発行やら銀行口座開設やらが一番割が良い気がします。
その他はネットで買い物する時に候補があれば使う、くらいでしょうか。
学生や専業主婦(主夫)の方であればちょっとした空き時間にゲームなどで細かく稼ぐのもありですが、一件あたりでたくさんポイントがもらえる系のほうが気楽にやれます。

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この記事を書いた人

Shinobu

サラリーマンをしながら地道に投資をしています。
文章を書くのが好きです。
独学でプログラミングを勉強中です。

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